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敦子です

みなさまお変わりありませんか? 

 茉野ちゃんからのご指名とあっちゃあ、場違いなのは合点、承知でござんすが
  ここで引き受けなけりゃあ、女がすたるというもんでござんしょう。ね?
  ブログ初登場の敦子です。

 さて、マドモアゼル公演<不思議な場所>の幕が閉じ早くも一ヶ月余
 この場をお借りしまして、今一度、ご来場下さったお客様方と
 公演に関わられた全ての方々にお礼を申しあげたいと思います。
 心からの感謝です。ありがとうございました!

 「All the World is a Stage. And the all men and women merely players.」
 
 という、シェイクスピアの<お気に召すまま>に出てくる有名な台詞があります。
 真にその名台詞の通り、私もこの晩秋から初冬にかけての日々の日常で
 無名の俳優たちによる、たくさんの名場面を見る機会に恵まれました。
 おこがましい限りですが、私の心に触れたベストシーン7、カテゴリーは
 いつか見た映画のシーンのような、をご紹介したいと思います。 

  チューリッヒ 10月30日 初雪
 
 16世紀のイタリアのトップファッションを見に行きました。
 闇に吊り下げられ一筋のスポットライトをあびたそれらのコスチュームは
 ゴージャス且つシック、優れたアートのようなエネルギーを放っています。
 森に囲まれた美術館の奥まった建物に、古の布をゆっくりと時間をかけて
 修復しているアトリエがあり、淡い光の中、歴史を背負った彼の布を
 目に見えないほどの細い針と細い糸で修復している女性達の佇まいは
 たおやかで美しく、悠久の時間を思わずにはいられませんでした。

  パリ  11月1日  曇りのち晴れ
 
 こんな風にジタンをかっこよく吸えるのは、パリジャンに決まっています。
 タバコが原因で片方の肺を取ってしまった、そんなパリジャンのベルナードに
 久しぶりに会いました。背中を壁にあずけて空を見上げながら、まだタバコを
 噴かしています。私に気が付いて「because sentimental reason 」
 と言いました。パリジャンは変わりません・・・
 
  パリ 11月3日  曇り
 
 ロダン美術館すぐ近くのアルページュというレストランへ行きました。
 心に沁み入るお料理、何か不思議な味付けが施されているようです。
 シェフのアラン・バッサールはものすごい感度のいいアーティストかマジシャンか。
 たかが食べ物で、こんなに心が揺さぶられるなんてね・・・
 それこそ体験という、字のごとくの不思議な体験でした。
 一仕事終えたアラン・バッサールが食べていた賄い料理・・・あれが食べてみたい。

  ベネチア 11月8日  うす曇
 
 サンマルコ広場に面した17世紀から続くロココな造りの<カフェ・フロリアン>で
 日本人の友人とイタリア人の友人と私、女3人でロマンチックな気分に浸りながらの
 お茶をする機会がありました。
 ベネチアが舞台の映画の話になって、サウンドトラックなんか口ずさみながら
 気分はますますロマンチック一直線。目に星だって入っちゃう。
 日本人の友人が「あれってさ、どじょうって題だったよね」 「どじょう?」
 「りょじょう・旅情」を「どじょう」と私が聞き違えて、一瞬にして虹色の世界は
 消え去りました。イタリア人の友人はよく分からないはずだったけど
 付き合って一緒にずっと大笑いしてくれました。あっぱれ!

  チューリッヒ 11月10日 晴れ
 
 アンナ・ソフィー・ムッターのバイオリンソロを日本からの友人2人を誘って
 聴きに行きました。私達の席はステージの上で、普通はオーケストラの人達がいる所。
 ムッターの背中から3メートル位後ろの、第一バイオリンの辺り、最前列。
 超満員の舞台からは隠れようのない所でした。
 頭上でライトは照ってるし、マイクロフォンだって下がってる。
 私だって眠いのに、日本からの友人は案の定、時差呆けで居眠りを始めました。
 彼らが鼾を掻くとか、ましてや椅子から滑り落ちることのないよう祈ることしかできません。
 こんな冷や汗を掻きながらのコンサートも始めて・・・・
 ムッターの音のバリエーションは無尽量で、降ってくる音の宝石のようでした。
 アンバランスでいて、見事な美しい背中は、鋼の強さでした!

  ロンドン  11月13日  曇り
 
 <不思議な場所>の音楽をお手伝いさせていただいた娘のクラウディアの
 卒業式に出席するため、ロンドンへ行って来ました。
 房付き角帽にマントを羽織った学生達とその家族で会場はごった返しています。
 仮設のフォトスタジオがずらりと並び、家族ぐるみの記念撮影が次々に行われている
 風景は圧巻でした。世界50カ国から集まっている生徒達とその家族がカメラの前に
 並ぶ時、否応なくそれぞれの背景が浮かび上がってきます!
 面白くって目が離せません!様々な家族写真が出来上がったことでしょう。
 ビジュアルですごかったのはアフリカ系の家族でした。
 何分間でも、カメラ姿勢・カメラ表情・カメラ視線をキープしています。
 素人とは思えません。そのままアルビン・エイリーの作品のようでした。
 その夜見たミュージカル<Wicked>にはまさしく気持ちよくKOでした!


  チューリッヒ 11月22日 雪のち曇りまた雪

 マドモアゼルのブログを覗いて見ました。
 まず目に飛び込んできたのはたまみちゃんが載せてくれた<まちとび>の写真
 みんなが被っている義理の母オミの編んだ派手な帽子たちでした。
 オミから「帽子を被ってくれてありがとう。私はまた編むよ、みなさんにくれぐれもよろしくね」    という伝言です。
 カテゴリーいつか見た映画のような・にはそぐわないシーンだね。まあいいか。
 また雪が降り始めました。景色がモノトーンになるとチューリッヒ湖が海のように
 感じられます。私だけかと思ったら他の人もそう思うんだそう。
 霧の日やの雪の日はファンタジーが元気になりますね。

 初ブログにして、なんだかたくさん書きました。乱文お許しを。
 最近暗いニュースが多いです。みなさま、お心お体ご自愛下さい。ではまたね。

                                             敦子

by madocinema | 2008-11-24 07:12 | ダンス  

法界坊

こんにちは、茉野です。
そうなんです、美紀さんからご紹介あったように
平成中村座、行って参りました~!!
会場みんなで大笑いしたりはっとしたりしながら、
江戸時代の人たちと同じことで楽しんでいるんだなぁ、今
と思ったり。
どうやって帰ったかも覚えていないくらい、圧巻の3時間でした。

巧みな技を見せる、なーんてところには全然留まっていないんだなぁ。
今、一緒にいる人たちといい時間を過ごしたいと思っている。
本気で楽しむための本気勝負。
周りにもそんな大人がいると目が離せません。

稚心を早く捨てねば~

と言いながら高校の先生と大学の学生という二つの自分を行き来している私。
この揺らぎの時間に少しずつ発見があるように思います。

そうそう、昨日、わたくし、柔道黒帯の女になりました~。
筑波大学では私は体育学の専攻になるので、
オリンピックでテレビに映ってたような方々から
様々な競技を学ぶチャンスがあるのです。
でも、昇段試験の最中もたくさんご指導いただく有様で
全く強くないので、皆さん怖がらないで下さいね☆


それでは、次のバトンは・・・
あっちゃんさん!!

by madocinema | 2008-11-20 17:06  

まちを飛んだのだ!

たまみです。
先日「ボクとダンスと文化の日」の番外編での勝山さんのトーク。
笑って腹筋が痛くなったその後で、孝さんから写真をお預かりしたので、掲載いたしました。
本編の「"私"の音と、"わたし"のダンス」の写真はphotoに載せたのでそちらをご覧ください。ここに載せましたのは毎年恒例となりました、まちとびフェスタでの模様です。
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あいにくこの日は快晴とはならず、曇り空の中でのパフォーマンスとなりましたが、
幸いにして雨は降ることなく、そして神楽坂通り沿道のあたたかい皆様に迎えられ、
笑顔で演奏とダンスをすることができました。
しかしながら、一緒に踊ってくれた(というか、自然に音とダンスに反応した)子供の方が
断然かわいい・・・。
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昨年と異なって、生演奏というのがとても新鮮だったみたいで、
音楽を奏でながら坂を行進する姿はいろんな方の目をひいたようで、
通りがかりの美容院で髪を切っている美容師さん、切られているお客さま、
近くのお店に買い物にたまたま来ていた方も、
こちらが元気よく手を振ると笑いながら振り返してくれる姿は、まさに人情の町。
b0083620_135242.jpg

来年は、快晴の中で楽しめることを願って・・・。
それにしても、今年11月の東京はほとんど雨か曇りで、
こたつをそろそろ出したくても布団がなかなか干せないでいます。

by madocinema | 2008-11-17 01:11 | ダンス  

濃いめで

9月に始まった初ロングラン公演『リンゴ企画』、終わってひと月が過ぎようとしている『不思議な場所』、何度でも聴きたい見たい『高橋悠治のピアノによる笠井瑞丈と横田佳奈子のダンス』、文化の日ミックスプロ『ボクとダンスと文化の日』、その番外編が先週の金曜日に終了し、セッションハウス企画室によるこの秋の目玉プログラムは全て終了。おお。スタッフの皆様お疲れ様でした。芸術の秋にふさわしく、どれもが充実していて、出演しているマド公演以外全部見た私相原は大満足。今まではスタッフとして企画に関っていたのが今年から観客になって客席で味わうようになり、芸事は必要と浸っていたらバレエの橋浦先生のトーク「者がつく職業は昔から必要とされてきた。医者、学者、新聞記者、芸者(いくつか忘れてしまった。誰か書き足して)…ダンスは芸者のうちだから必要なんです」というお話がズドン。そうですよね。ほんと、橋浦先生のあの晴れやかなお顔を見ながらトークを聞けてよかったです。今年の秋は濃い毎日だった。

実は私は今、浅田真央の今シーズンのプログラムを見て、やや興奮気味。タラソワが振付&コーチだと知った時から楽しみにしていました。去年のSP良かったのでね。タラソワの作るプログラムは動きが凝ってて、ダンス的視点で見ると衣装と曲が変わっても同じ動きを使いまわしているように見えるフィギュアスケートの中で、毎回そのスケーターの新鮮な魅力を見せてくれるのですごく好きなので、成長著しい浅田真央がタラソワの指導でどう変わってくるのか…さすがゴージャスになってました。10年前の長野オリンピックアイスダンスのグリ・プラ組を見た時以来の興奮。

それでは次は歌舞伎を見て感動していた茉野ちゃんにバトンタッチ。

by madocinema | 2008-11-16 23:33  

追加です

いい忘れですが、昨日筑紫哲也さんの追悼番組をみて、今があるのは過去、未来があるのだと改めて実感し、じっくりと作品に向かいたいと思い、また最後まで諦めない生きざまに何とも喝与えられました。生きることは当たり前にあるようでそうでない。大切にしたいです。窪田

by madocinema | 2008-11-12 22:04 | ダンス  

スリランカ展

たまみさんから受け取りました窪田です。公演観に来てくださった皆様ありがとうございました!たまみさんの書き込みの通り、我々また新たに次回に向かっています!是非引き続き観に来ていただきたい!です。しかし急激な冷え込みにより風邪をひいてしまいました。にもかかわらず昨日は上野国立博物館にて開催中のスリランカ展を見に行ってしまいました。いやはや、仏像を眺めると心静まるのです。日本とはまた異なる肉体美の彫刻。同じ物を表すにも差異がでてくることがすばらしいなぁと感じます。しかし風邪が悪化してしまった気がします。最近漢方薬局で勧められた牛黄という生薬に救われていますが、なるべく薬に頼らずに身体を維持せねばと思います。さてバトンをみきさんに渡します!
窪田

by madocinema | 2008-11-12 16:02 | ダンス  

photo更新、そして!

たまみです。落としたバトンを拾いました♪

気づいた方は気づいたか、気づかない方は気づいていないか、
昨日10月に行われた「不思議な場所」の写真をアップしました。
何度も公演している作品なので、目新しい箇所を選んだつもりです。
またすぐにつむぎねとの作品も載せたいと思います。

先週舞台が終了したかと思いきや、木曜から次回公演に向けて
ミーティングを進めていますよ。
今日もレッスンの後にミーティングを行いました。
そして春の公演に何を行うかを決定しました!
発表はもうしばらくお待ちくださいませ。
次にチャレンジできる機会があることの幸せ。
そしてどんな風に仕上げていけるか自分やメンバーへの期待。
楽しみですねぇ~。

それでは、次はれいちゃんにお願いいたしまする。

by madocinema | 2008-11-11 02:07 | ダンス  

夢のような祭りでした

やすのです。
まさちゃんからバトン受け取りました!

先日の公演はほんとうにありがとうございました!
観に来て下さった方々はもちろん、セッションハウスやマドモアゼルシネマのみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
とにかく楽しくてしょうがなかった公演でした。
やっぱり生の表現て面白いなあと実感。ステージの上でダンスも音楽も反応し合って、影響し合って、どんどん変化しとんでもない力を生み出したりする。
そこにまさちゃんの映像がまた生に飛び込んで来て、まさにセッションハウスの名にふさわしいセッションになった気がします。

私にとってはあこがれのマドのダンサーと同じステージに立てたことも夢のようでした。
自分と比べて改めてみなさんのステージにたつ凛とした姿に圧倒されました。

今回の公演でお互いにいい刺激を得て、たくさん吸収できた気がします。
つむぎねもこの経験でさらにヒートアップ加速中です!
次は1/24に東京ワンダーサイト企画にて単独公演の予定ですが、新たなステージに向けて頑張っていきます。

またお互いパワーアップしてぶつかり合える機会が得られることを期待しています。
ありがとうございました!

by madocinema | 2008-11-10 00:58  

次の祭りは来る

かじむらまさよです。
後数時間で東京を出ます。
今回も一ヶ月の滞在は濃密でしたが、あっという間に過ぎていきました。2作品の公演、チャレンジでありながらほんとうに楽しませていただきました。
マドモアゼル、伊藤夫妻、つむぎね、スタッフの皆様、そして観に来てくださった方々、みんなに大感謝です、ありがとうございます!
今回「不思議な場所」ではなにかをやり遂げたという達成感を味わい、「私の音と私の風景」ではお手製感覚の赤い馬の映像や雲のスクリーンを作ってみたりして、充実感があります。
ダンス、音、照明そして今度は新たに生演奏の音楽とのコラボレーションはまさにセッションで、まだまだたくさんの可能性を秘めていると感じています。
今年の秋のお祭りは終わりましたが、次の祭りは必ず来る。
それまでに充電し、パワーアップして、またいっしょにお祭りをしましょう。
心待ちしています。
ほんとうにありがとうございました。
では、作曲家であり、つむぎねのメンバーのやすのちゃんにバトンタッチ!

by madocinema | 2008-11-07 05:27  

祭りのあと

あやちゃんからバトン受け取りました、千葉っ子のまいこです。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
来てくださった方はきてよかったね、と、来れなかった方には残念だったねと言いたいです。
それほどこのコラボレーションはすごかった。誰もが楽しんでいたように思います。
これぞ、文化の日、祭りでしたよ。
この祭りのあとの寂しさは何歳になっても変わらないものですね。
昔と違うのは余韻に浸る暇なく、時が過ぎていくことです。昔はお祭りの翌日、櫓のあった場所にいって、ボーっと眺めたものです。あの熱気はどこに行ってしまったのだろうと思うほど、シーンとしていて、空にとけていったであろう熱気はあまりにも大きくてひとりポツンと取り残された気分になっていました。
今は祭りのあとにつながる糸が見える気がして、寂しさはあるけれど終わりではないことを知っているように思います。これから何が起こるか、これまた、楽しみであります。

もうすぐ、帰国してしまうまさちゃんにバトンタッチ。

by madocinema | 2008-11-06 00:02