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日本人

相原です。快晴の今日は神楽坂ダンス学校のクラスを2つ受講。
1つ目は坂東扇菊先生の日本舞踊。直子さんのダンスクラスやリハーサルでは最近、毎回と言っていいほどこの扇菊先生の日本舞踊が話題に出ます。月曜の昼間にクラスを受けることができないので初めて受けてみました。まずはじめに先生のお話。日本舞踊ちょっとかじってみようかと思って来ている人もいるかもしれないけど、私の切なる思いは、日本独自の舞踊を取り入れた新しいダンスを日本の若い女の人が作ってくれること。ベジャールがザ・カブキを作ったみたいに。ベジャールは日本文化の上澄みをすくっただけの作り方はしていない、地下水を汲み上げて作った。あれを見た時、日本人よ、何をしている?と思った。だから皆より私の方が熱いと思うよと。はい、確かに試しに受けてみようと思って来ました。恐れ入りますと、思わず背筋もしゃきっとなりました。クラスの途中では所作の解説、先生曰く「動きが不思議なところの調整」、これはちょっと違うダンスになっちゃうという実例など、その熱意ただものではありませんでした。動きは先生の真似をするしか出来なかったけど、細やかで大胆、豊かな踊りでした。
2つ目はジャン・サスポータスさんのダンスの基本クラス。ジャンさんがこだわる螺旋は、身体を固めると絶対できない。軸を取りつつ開放すること、地から天へのエネルギーを意識することに集中したクラスでした。今日のジャンさんのお茶目だったところは「土踏まず」についての話。土踏まずの下には小さい鳥がいるから、踏まないようにね、と。それと「私の不思議な日本語」と言った時。いやいやほとんど日本語でクラス進めてましたからすごいです。
お2人とも、派手なことはせず、地道に身体に問いかけていると感じました。「日本人」を意識した実り多い2クラスでした。

by madocinema | 2010-05-03 22:37  

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